12月11日 一歩前進
今日は予算特別委員会の総括質疑が行われ、私は公明党県議団を代表して今議会に提案されている予算案のうち、河川整備費を中心に議論させて頂きました。
県が管理している河川は総延長2130キロメートルにも及び、その内要改修河川の延長は実に1360キロメートルです。
頻発するゲリラ豪雨や浸水被害に対応すべく、国も地方もその対策に追われていますが、限られた予算の中で遅々として進まないのが河川整備の現状でもあります。
そうしたなか岩手県が今年度からはじめた公募型の河川整備事業は、予算をかけずに着実に体積土砂を撤去する手法として、私は注目してきました。県は測量や地権者との協議を行うと共に、堆積土砂の採取料を免除します。
公募事業者は採取した土砂を売買もできるし、資材として再利用も出来るメリットもあります。
「宮城県でも検討すべきではないか」と提案したところ、知事からは非常に前向きな答弁がありました。
知恵を使いながら災害に強い河川の整備につとめていきたいと思います。
11月21日 一線って何だろう
今BSの番組に、ある女性国会議員が出演されています。
私はこの議員の感覚にいつも強い違和感を覚えます。それは妻子あるもの同士がホテルの部屋にこもった事がニュースになった時、「一線は越えていません」と答えたことです。
もとより、二人しかいない部屋の中など知るよしもありませんが、普通の感覚からいうと、妻や夫を持つもの同士が夜ホテルの部屋に入った時点で、とっくに「一線を越えた」のではないですか? というカンカクです。
どこに一線を引くのか考えて頂きたいものだなと、テレビの発言を聞いていて思いました。
11月10日 それが当たり前の社会に
9月14日 見えない脅威
今日は私が会長を務める宮城仙台アスベスト安全対策を考える会の主催で、「アスベスト対策セミナー」を開催しました。
建設業、設計士、不動産業をはじめ関係する事業者様や行政担当者が100名以上参加され、国土交通省、宮城県、仙台市の担当者から講演を頂き、大変有意義な勉強会を行うことができました。
高度経済成長の時代に大量に建築物に使われたアスベスト(石綿)は、人が吸引すると潜伏期間を経た後に、中皮腫を発症してしまう危険な鉱物ですが、建築物にどの程度含有しているかの調査や、適切な除去工事の履行が不十分なままで、現場作業の方や周辺住民の暴露が続いている状況です。
今後も会の活動を通じて、アスベストの安全対策に関する事業の啓蒙活動を行っていこうと考えています。
7月27日 大事な活動
今日は石井国土交通大臣への要望活動で上京しました。はじめに全国建設工事業国民健康保険組合の鈴木専務理事、加藤事務局長をお連れして、建設業における保険加入の緒課題について大臣に陳情しました。
その後宮城県栗原市の千葉健司市長と、我が党の三浦善浩栗原市議をお連れし、国道4号線やインターチェンジの整備について要望。その他の課題についても大臣と意見交換致しました。
陳情や要望活動を日本的な古い体質と揶揄するメディアがありますが、地方の現状と課題を率直に国へ伝え、国と地方がそれらを共有しながら改善を目指して仕事をするという意味からは、「陳情・要望」は極めて大事な活動だと思っています。
行動も起こさず欲しがるだけでは課題は解決しないのです。
庄子賢一国会事務所
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