7月29日 心よりお見舞い
昨夕熊本を中心とした大規模な地震が発生。犠牲となられた皆様に衷心より哀悼の意を申し上げます。被災された皆様におかれては、酷暑による体調の悪化に十分お気をつけ頂き、この難を乗り越えられますように、東北の地から強く祈ります。政府与党も、我々中道をはじめ野党においても、まずは人命救助を最優先し、中長期の対応に備え万全を期し、全力でご支援申し上げます。
7月24日 監視せよ
先ほど23時前に衆議院本会議が開かれ、157日間の特別国会が事実上閉会いたしました。
国論を二分する多くの重要法案を処理した割りに、高市総理の予算委員会出席時間は極めて少なく、結果として議論の深化ないまま、生煮えで成立に至った法案が多数あったと思っていますので、今後もフォローアップをしていきたいと考えます。
国会開幕直後に惹起したイラン戦争と、その後の中東情勢の悪化により、わが国の輸入物価は5月に対前年同月比25%増。6月には29%増と進行しました。そのことにより食料品の値上げラッシュが生じ、今年1年間で約2万品目の値上げが予想される状況です。
私たち中道、公明党はこうした物価高騰を想定し、4月の段階で補正予算の編成を政府に強く申し入れていましたが、実際に補正が成立したのは6月に入ってからでしたので、ワンテンポもツーテンポも対策が後手に回ったと言わざるを得ません。
しかも予算額3兆1千億円という規模で、現下に為すべき景気・経済対策としては不十分。加えて全額赤字国債で財源確保という手法では、マーケットからの信認を得られず、円安の進行を助長した感がぬぐえませんでした。
こうした政府与党の国会運営と景気・経済対策の姿勢は、終盤国会まで色濃く出たと強く感じます。
それは国民生活の現状や、中小企業の厳しい経営環境と遊離して、国旗損壊行為に刑罰を科す法案が優先されたり、首都の定義がない中で、副首都を法律で規定する法案成立が急がれたり、国会での丁寧な議論がないまま、皇室典範という最重要法案が改正されたりした中に鮮明です。
劣化と稚拙、雑にして空洞の国会ではいけない。そう自戒の念と与党への猛省を願いつつ。
この間のご支援とご指導に心から感謝と御礼を申し上げます。そして明日からは野に放たれて、東北中を縦横無尽に走り回ることをお誓い申し上げます。庄子賢一拝