2004年 平成16年
12月22日 福岡ドーム球場を視察しました
(株)ホークスタウンの安積副本部長から説明を受ける。東京ドームの1,4倍ある広さに驚きました。 福岡ドームは1993年4月、日本で初めての開閉式屋根を持つスタジアムとして完成しました。古代ローマのコロシアムをモチーフとしたその形状は、どの位置からもイベントを公平に眺めることが出来る、理想的なデザインと言われているそうです。
また、アリーナを囲むように4~6階部分に216室のスーパーボックスを設置、会社の福利厚生や接待などの利用も活発に行われています。総工費760億円という巨額の建設費用を投じたこのドームは、年間稼働率約9割という高稼働を誇り、野球やイベントのチケット販売額が60億円。屋内看板やユニホームの名入りによる収入は32億円にもなるそうです。来期からはダイエーに代わりソフトバンク社が経営する訳ですが、勢いが衰える気配はなく、むしろ孫社長の手腕でさらに活気づく事でしょう。
宮城球場の改修も急ピッチで進んでいますが、将来のドーム化を睨みつつ「楽天イーグルス」の活躍に期待したいものです。
12月22日 福岡システムLSI総合開発センターを視察しました
開発センターに於いて。右の装置はLSIの検査装置で1億円するとか。福岡システムLSI開発センター。 福岡ドームは1993年4月、日本で初めての開閉式屋根を持つスタジアムとして完成しました。古代ローマのコロシアムをモチーフとしたその形状は、どの位置からもイベントを公平に眺めることが出来る、理想的なデザインと言われているそうです。
また、アリーナを囲むように4~6階部分に216室のスーパーボックスを設置、会社の福利厚生や接待などの利用も活発に行われています。総工費760億円という巨額の建設費用を投じたこのドームは、年間稼働率約9割という高稼働を誇り、野球やイベントのチケット販売額が60億円。屋内看板やユニホームの名入りによる収入は32億円にもなるそうです。来期からはダイエーに代わりソフトバンク社が経営する訳ですが、勢いが衰える気配はなく、むしろ孫社長の手腕でさらに活気づく事でしょう。
宮城球場の改修も急ピッチで進んでいますが、将来のドーム化を睨みつつ「楽天イーグルス」の活躍に期待したいものです。
12月20日 聴覚障害者のための手話サポートシステムを視察
新潟県中越地震で活躍した模様を伝える新聞。プラスヴォイス社内の通訳センターで説明を受ける。 仙台駅前のアエル8階にある(株)プラスヴォイスでは、聴覚障害者のための遠隔手話サポートシステムを開発し、ITの福祉利用を積極的に展開しています。
以前にもこのホームページに紹介した事業ですが、聴覚障害の方が社会参加・進出するための大切なツールになると思います。また大規模災害においても、障害者の情報保障を補うシステムとして、今後必要性が増すことは間違いありません。私はこの日プラスヴォイス社を訪問し、実際にサービスを供給している現場を視察しました。
障害の有無に関わらず誰でもが自分らしく暮らせる社会《ノーマルライフ》の確立。この目標に向かって頑張ります。
12月18日 JR苦竹駅にエレベーター設置の要望を行いました
鈴木町内会長(左)からJR東日本へ要望書を渡す。 仙台市宮城野区のJR仙石線「苦竹駅」では、国道45号線と交差した場所に位置するため「高架橋駅」となっています。
その為ホームに上がるには53段もの階段を上らなければならず、高齢者や障害者の方々にとって極めて利用しにくい駅です。我が党の井上政調会長や植田耕資仙台市議が中心となって、数年前からJR東日本や行政当局と調整を図ってきましたが、この日地元苦竹町内会の鈴木会長さん始め、町内の代表の方々と共に正式にJR東日本に対して要望書を手渡しました。
今後出来るかぎり早期にエレベーターが設置出来るように、働きかけて参りたいと思っております。
12月17日 農林水産省を訪問
大口大臣政務官室にて懇談する。渡辺参議院と共に参事官から説明を受ける。 東北地方・宮城県にとって農林水産業は大切な産業であり、国と地方が力を合わせて振興策を講じていかねばなりません。私はこの日我が党の青森・秋田・岩手の各県議と共に、農林水産省を訪問し今後の施策方針について意見を交わしました。
大臣政務官の大口善徳衆議院議員とは、中山間地における直接支払制度の継続の必要性や、松枯れ対策として行われている薬剤の空中散布によって、環境破壊が進行している実態などを伝えました。また大臣官房の櫻庭英悦参事官との会談では、「食料・農業・農村基本法」の内容に関し、食料自給率の向上や経営安定対策。自然循環機能維持と環境保護、農林水産業の担い手育成のあり方などを論じました。
従事者の高齢化が進み耕作放棄地が広がっていく傾向があり、尚かつ食の安心と安全が脅かされるBSE問題や鳥インフルエンザ。そして相次ぐ偽装問題の発生など課題はつきませんが、しっかりと取り組んで行きたいと思っております。
12月1日 県庁1階の総合案内所にテレビ電話が設置されました
プラスヴォイスの三浦宏之社長と。彼は大学の後輩でもあります。 聴覚障がい者のための生活支援サポートのシステムとして、仙台市のITベンチャー企業である株式会社プラスヴォイスさんが開発したこのシステム。カメラ付きパソコンとインターネットを使って、遠隔地から手話通訳を行うもので、障がい者がカメラに向かって手話で相談内容を伝えると、その映像が同社のセンターに送られ、手話通訳のスタッフがその内容を受けて、同時に言葉で窓口のかたに通訳するという手法です。
プラスヴォイス社は平成14年にこのシステムを開発し、障がい者の生活福祉向上への取り組みが高く評価され、「第10回東北ニュービジネス大賞」や、「仙台ビジネスグランプリ2003」の大賞を受賞しています。今年5月、同社の三浦宏之社長とお会いした齋にこのシステムのことを教えて頂き、その有用性に感銘を受けましたが、早速6月議会の一般質問で取り上げ、システムの導入について提案させて頂きました。
今回の「新潟県中越地震」では、音声情報を受け取れずに孤立していた聴覚障がい者に対し、同社が避難場所の情報や食糧の配給、給水の情報などをネットを利用し提供して、被災した方々の耳代わりとなって活躍されました。本県でも近い将来大規模地震が到来すると言われる中で、今後こうしたシステムが多くの施設で設置され、災害時にも有効に運用されるように普及を図っていきたいと思います。
尚このシステムに関する詳しい情報は、(株)プラスヴォイスのホームページをご覧下さい。
県庁の案内所に設置されたテレビ電話機。これに向かって手話で話しかけると同時通訳してくれる。デモンストレーションには沢山のマスコミが取材に来ました。聴覚に障がいをお持ちの方も大勢こられました。
11月27日 公明党宮城県本部の青年局研修会を開催
私が局長を務めさせて頂いている青年局では、党本部から遠山清彦青年局長(参議院議員)を迎え、青年局研修会を実施しました。
青年層の政治離れが指摘されている昨今、若い人たちに政治をもっと身近なものに感じてもらうには、どんなアプローチが必要なのか、活発な討議を行うことが出来ました。遠山局長からは「結党40年を迎えた公明党は、『日本の柱公明党』との指針を掲げて産声をあげた。今正に日本社会の柱としての責任を担っている、青年の政治参加を促してさらに多くの国民に信頼される政党に」との話しがあったほか、北朝鮮への対応や日中関係の今後についてや、三位一体改革の現状や犯罪被害者の救済等、質疑応答の形式で参加者からの多彩な質問に答えて頂きました。遠山局長は「朝生テレビ」などの政治討論番組でもお馴染みですが、切れ味の鋭い明確な論旨には大変に勉強になりました。
今後青年局では地道な地域での活動に加えて、若者が政治を身近に感じられるようなイベントや企画を考え、運動を展開していこうと思っています。
遠山青年局長(35)は党内きっての論客で、マシンガン・トークが売りです。私からは今後の青年局活動について提案。代表で参加したメンバーからは活発な質問が。
11月18日 楽天イーグルスを支援する県議の会の設立総会がありました
11月2日に正式決定した「東北楽天ゴールデンイーグルス」の、宮城球場を本拠地としてのプロ野球参入を受け、全63名の議員が加入して「支援する県議の会」が発足しました。
この日の会には楽天球団の島田亨副社長と篠崎隆広取締役が来られ、来シーズンの展望を語ると共に議員団からの質問に応じながら、地元に根ざした地域密着のチームづくりの考えを、丁寧に熱意を持って語ってくださいました。
連日過密スケジュールをこなして、来春の開幕に間に合うよう1日3時間程度の睡眠時間で働いておられるとの事。「お体を大事にしてください」と申し上げると、「今は倒れる暇もありません」と笑って応えてくれました。
11月11日 浅野知事に対し地震防災対策の申し入れを行いました
去る10月23日に発生した「新潟県中越地震」では、多くの方が犠牲になり甚大な被害が起きました。私達公明党宮城県本部では発生直後の10月25日に、「救援する県民の会」の皆さんと共に街頭募金を呼びかけると共に、青年議員による現状調を行いました。
その現地調査をふまえて、今後発生が予測されている宮城県沖地震に対し、本県としてどのように対策を講じるべきかをまとめ、浅野知事に対し要望書を提出致しました。
要望では、①簡易トイレの整備②避難所への備蓄推進③ボランティアの登録制度創設④一般住宅の耐震化推進⑤公立病院の耐震化⑤医師・保健士による訪問診療等々、15項目にわたり要望しました。知事からは「要望と言うよりも貴重なご報告として、よく検討させて頂きます」との返答がありました。
10月31日〜11月1日 新潟県中越地震災害の現地調査を行いました
10月23日に発生した「新潟県中越地震」では、甚大な被害が新潟県内に広がっています。
私達公明党宮城県本部の青年局では、2日間にわたって現地に入り、避難所となっている体育館や施設を訪問し、現時点で必要な支援の内容を被災者の皆さんからお聞きしたり、被災現場を直接視察したり、市の災害対策本部を訪れ救援活動の状況と課題などを伺いました。
10月31日は栃尾市の災害対策本部で山谷一郎収入役や、稲田悟総務課長から被害状況を伺った後、市内で最も被害の大きかった半蔵金地区に足を延ばし、避難所となっている「やまびこルーム」を訪問。同地区行政区長の石丸大作さんから、地域の被害状況などをお聞きしました。
翌11月1日には、さらに被害の大きかった長岡市と小千谷市を調査。特に震源地に近い小千谷市では、未だに電気・ガス・下水道のライフラインが断絶しており、被災者の生活は非常に不自由な状況でした。我々も小千谷市内で被害の大きかった上片貝地区に、救援物資をお配りする活動のお手伝いをさせて頂きましたが、大規模な避難所とは違って、山間部の自主避難場所には満足な物資が行き届いておりません。他にも簡易トイレの衛生的な問題や、被災者の心理的なケアの必要性。今後の住宅再建支援の充実や、瓦礫の撤去費用の措置など、講じなければならない対策は山積しておりますが、ともかく被災された片が一日も早く元の生活に戻ることが出来るように、全ての行政と政治家が全力を挙げる事が一番重要です。
私は新潟から戻った11月2日の午後2時30分より、県政記者クラブにおいて、今回の災害視察をふまえた今後の宮城県の対策強化を促すべく、記者発表を行いました。今後浅野知事への要望を行い、本県の地震災害対策の一層の強化を強く求めていきたいと考えております。
ボランティア小千谷市の総合体育館は未だに多くの方が避難している。栃尾市半蔵金地区の全壊家屋。一般道の陥没や亀裂は至る所で見られた。余りの揺れの大きさにマンホールが飛び出している。長岡市の神林茂総務部長から被害の実情を聞く。11月2日には県政記者クラブにおいて記者発表を行った。
10月28日 議会の保健福祉委員会で北海道を訪れました
医療法人進和会が運営する、旭川リハビリテーション病院を訪問し、北海道にあってリハビリの中核的役割を果たしている取り組みを視察しました。
この病院のリハビリの特徴は、回復期リハに力を入れていることであり、自立と社会復帰を念頭に置いて、患者さんのADLやQOLの維持と向上を中心に考える、非常に先駆的なケアを行っておりました。脳疾患による機能低下に苦しむ方々は後を絶ちませんが、発病後すぐの急性期に適切なリハを施すことと、回復期における専門的なリハの継続が、その後の自立を可能にするかどうかが決まってきます。
宮城県にはこれ程の施設はありませんが、リハビリの充実は高齢化を迎えた今、必要不可欠なものとなっていると言えます。
10月25日 新潟県中越地震災害の街頭募金を行いました
10月23日の夕刻に発生した「新潟県中越地震」では、8万人を超える方が被災。甚大な被害に対し救援募金を行う県民の会と合同で、仙台市内の繁華街において街頭募金活動を実施致しました。
現在分かっているだけでも死者25人、負傷者2,200人、自主非難している方は実に8万人という大きな災害が起きてしまいました。しかも震度5弱~6強の余震が何度も続き、被災された方々にとっては肉体的にも精神的にも、非常に厳しい状態の毎日となっております。私達の今回の街頭募金は、昨年宮城県においても2度の地震災害を経験し、その際に全国のボランティアの皆さんの支援や、募金による義捐金によって復興させて頂いた経緯から、今度は私達の真心で新潟の被災者へ支援の手を差し伸べようと、急遽実施したものです。
頂戴した募金については、11月1日に新潟県の災害対策本部を訪問して、直接手渡しさせて頂くことになっております。ご協力下さった市民の皆様、大変に有り難うございました。
10月16日 国際アルツハイマー病協会・国際会議に参加
「高齢化社会における痴呆ケア」のテーマのもと、国立京都国際会館において60カ国・3,600人が出席し、「痴呆」の実態と正しい啓発について論議が交わされました。
痴呆の当事者として参加したオーストラリアのクリスティ-ン・ブライデンさんは、政策やケアの内容など様々な決定に、本人が参画する事の意味を訴え、「私達の能力を信じてください、痴呆は心が空っぽだという偏見によって引き起こされる社会の病気です。偏見を取り除く戦いで、皆さんが同士になって下さい」。と呼びかけました。
国を超えたこうした交流は、私にとっても大変為になる機会となりましたが、「痴呆」「呆け」と言うだけで偏見を持ってみられる現状を、「社会の病気」と位置づける意識変革が必要でしょう。私も「呆け老人をかかえる家族の会」宮城県支部の一員として、家庭では痴呆性介護の母を持つ家族の一人として、社会全体が当事者の思いを積極的に聞き取る状況になるよう、努力を続けていきたいと思います。さらに高齢者の健康診断の際に痴呆の検査を実施し、発見された場合には家族に対して介護の研修や、痴呆への知識を学習して頂くシステムを構築する事も必要でしょう。グラスゴーから参加したローリンさんは当事者としてこう訴えました。「病院は病気の人が入るところで、私達は病気ではないのだから入れられたくはないんです」と。
3日間でこうしたワークショップは20会場で、シンポジウムは6会場で、報告会は14会場で行われた。休憩時間は外で食事をとりながら国を超えたディスカッションが続く。世界中の団体が「痴呆」を研究してパネル展示をしていた。
10月15日 特別委員会としてスポーツ施設の調査を行いました
私が所属するスポーツ施設有効活用調査特別委員会では、県営宮城球場や利府町のグランディ21等を視察し、来期新球団が宮城に誕生することを念頭に、施設の現状と今後の利活用について調査を行いました。
なかでもプロ野球の新球団の本拠地として名前が挙がっている県営宮城球場には、沢山の報道陣も取材に同行しカメラをまわしていました。この球場は昭和27年の第7回国民体育大会を契機に、昭和25年に建設されたものですが、築50年以上が経過してかなり施設の老朽化が目立っています。グランドの狭さもさることながら観客席もかなり窮屈なもので、前に座った人の背中にひざが当たってしまいますし、満席になると途中でトイレに立つのも困難です。県の財政では一気にドーム球場建設とはいかないものの、今のままではプロの一流の試合を楽しむ場所として居心地が良くありません。新球団が誕生してからの盛り上がりによっては、県としても決断を迫られるのではないでしょうか。私は県民の皆さんとムーヴメントをつくりながら、プロスポーツを楽しめる居心地の良い球場の実現を目指したいと思っています。
ベンチにて来年このベンチにはどんな選手が座っているでしょう。コンクリートむき出しの観客席は波打っている。利府町のグランディ21はアクセスの悪さが指摘されている。
9月25日 ライブドアの堀江社長と会談しました
プロ野球への新規参入を申請中のインターネット関連企業、「ライブドア」の堀江貴文社長が議会を訪れました。
この日はスポーツ議連の役員が応対し、来春からの新規参入への考え方や宮城・仙台市を本拠地に選んだ理由、さらには同じIT業界の「楽天」が宮城を本拠地に決めた事などについて、堀江氏の考えを伺いました。私も役員として同席致しましたが、とても31歳とは思えない堂々とした雰囲気は、明確なビジョンに貫かれた自信から来ているのでは?と感じました。宮城県・仙台市については「調べれば調べるほど可能性ある地域だと感じた」「宮城球場の立地は私達のビジョンに合致する」「昔ロッテがいたこともあり潜在的に野球ファンが多い」「サッカーのベガルタとも連携し、例えば両チームが勝った日はイベントなんかがあってもいい」等々、熱っぽく語ってくれました。
「ライブ」か「楽天」かは日本プロフェッショナル野球連盟(NPB)が、10月中にも審査をすることになりますので、近日中に来春から宮城球場を本拠地としたプロ球団が誕生する可能性が高まったと言えます。突然の急展開にとまどいを感じつつも、待ちに待った地元球団の誕生に向けて、28日から再開される定例議会の中で質問が集中する事になるでしょう。
9月23日 500万人トーチランに参加しました
05年長野県で開催が決まった、「スペシャルオリンピックス」冬季世界大会の成功に向け、県内でのトーチラン(聖火リレー)がスタート。この日は聖火台から県内13エリアを巡る聖火への分火式と、会場となった勾当台公園内のトーチランが行われました。
スペシャルオリンピックスとは、知的発達障害のある人々の自立と社会参加を目指して、日常的なスポーツトレーニングと競技会を提供する国際的スポーツ組織です。63年にアメリカで始まり88年にはIOC・国際オリンピック委員会より「オリンピック」の称号の使用が認められ、来年2月アジアとして初めて長野県で開催されるものです。
この日のトーチランは障害のあるトーチランナー1名と伴走者が1~2名、随走する約20名を1チームとして編成し、1週約350メートルの公園を聖火を掲げて走りました。10月30日に宮城スタジアムで行われる集火式まで、聖火が県内13地域を駆け抜けます。
皆さんも是非一緒に走ってみてはどうですか。
●詳しく知りたい方は
「500万人トーチラン・宮城実行委員会」
仙台市青葉区本町3-5-22 管工事会館
℡022(227)2511 http://torch-miyagi.jp
9月19日 世界アルツハイマーデーを記念して街頭活動を行いました
私も入会している(社)呆け老人をかかえる家族の会では、9月21日が第11回目の世界アルツハイマーデーであることから、街頭でリーフレットを配布。一般の人たちに痴呆への理解を深めて頂くために、仙台市中心部で啓発活動を展開しました。
世界保健機関(WHO)は1994年に世界アルツハイマーデーを制定し、世界各国が「ぼけ」は世界の問題として捉え、痴呆への正しい認識と理解を求めて運動を進めてきました。呆けの人の数はいまや世界で1,800万人、日本では160万人。そして今後も増え続け2015年には日本で250万人になると言われています。「ぼけ」はみんなの問題であり世界共通の課題でもあるのです。
私も痴呆性介護状態の母と同居しており、「ぼけ」の現実と毎日格闘していますが、痴呆の治療とケア、そして家族の経済的・精神的支援充実をライフワークの一つとして、勉強していくつもりです。
尚、10月15日から17日まで「国際アルツハイマー病協会 第20回国際会議・京都・2004」が京都国際会議場で行われ、世界中から関係者が集いますが、私も参加して各国の人々と交流を深め論議してきたいと思っております。
9月18日 公明党「列島縦断フォーラム」を開催
全国9カ所で行う「列島縦断フォーラム」は、この日仙台市内で盛大に開催され、浜四津代表代行、北側政調会長、井上幹事長代理ら衆参の国会議員7名が出席。
第1部では経済団体、農林水産団体、建設業、弁護士、税理士団体など各界の代表をお招きし、公明党に対するご要請を伺うと共に、現行法の問題点についての意見交換を活発に行いました。 この中で社団法人・東北経済連合会の遠藤常務理事からは、「新産業の創出や高速交通網の整備」、「中心市街地を活性化させる景気回復策」などに関して要望が出されました。
また、第2部は「介護問題フォーラム」として開催。介護保険制度の見直し時期を前に、介護に関係する事業者、ケアマネージャー、ヘルパーの代表。そして支援費との統合が言われている事から、知的障害・身体障害団体の皆さんにもお越し頂き、介護保険制度について真剣な論議を交わしました。参加者からは「介護に関わる人材の専門性を高めて」「現場で働く人の労働条件の改善を」といった声が寄せられました。党を代表して浜四津敏子代表代行は、「常に現場第一主義を貫く公明党として、皆さんの生の声を国政、予算、制度改革に反映できるよう取り組む」との話しがありました。
9月17日 「庄子賢一を囲む県政の夕べ」を開催
昨年4月の当選以来初めてのパーティーを開催致しました。
お忙しい中約120名の皆さんにお越し頂き、楽しく和やかな会とすることが出来ました。鈴木睦夫後援会長の挨拶の後、党幹事長代理の井上義久衆議院議員と、加藤正人副知事から激励のお言葉を頂戴致しました。その後私の母校である仙台育英学園高等学校の小坂同窓会長のご発声で乾杯、和やかに懇親を深めました。
また、声楽家として東京や仙台で活躍している齋藤祥子さんのミニコンサートも開き、「Ave Maria」「赤とんぼ」「O Mio babbino caro」など、素晴らしい歌を聴かせて頂くことも出来ました。
私からは当選後1年半の間ご支援を頂いた事に感謝を申し上げるとともに、地域経済活性化へ最大限の努力を傾ける事と、県民福祉向上への取り組みについて決意を述べさせて頂きました。
ご支援への感謝と決意を・・・。名刺交換、情報交換で賑わいました。齋藤祥子さんによるミニコンサートは大好評
9月10〜12日 第59回国民体育大会夏季大会を応援
埼玉県で行われた今回の国体は「彩の国まごころ国体」と銘打たれ、心のこもった簡素で効率的な大会運営を合い言葉に、埼玉県下15会場で6競技が行われました。
宮城県からは監督役員を含む総勢197名の選手団を派遣し、各種目で上位入賞を目指し熱戦を展開いたしました。私は県議会のスポーツ議員連盟を代表し、選手団の顧問として各競技の応援をさせて頂きました。本県選手団にはアテネオリンピック競泳のメダリスト森田選手をはじめ、全国トップクラスの選手が多く選ばれており、10月の秋季大会と合わせて天皇杯・皇后杯の上位進出を目指しています。もちろん競技スポーツだけでなく生涯スポーツの裾野を広げ、県民の多くが心からスポーツを楽しみ健康増進に励めるような、
地域スポーツ施設の整備とスポーツ人口拡大が、これからの本県の課題である事は言うまでもありません。平成13年に県が実施したアンケート調査によれば、1年間に運動やスポーツを全くしないという県民の割合は約4割にまで達しており、スポーツを行ったという人でも最も回答の多かったのは「年に1,2度」という回答でした。宮城県は全国でも有数の「運動不足県」なのです。
選手団の伊藤団長(中央)星副団長と開会式場で。開会式では聖火のリレーも行われた。宮城県選手団の旗手加藤選手も堂々の入場。
ボウリング少年男子で3位と健闘した早坂選手の華麗なフォーム。全選手が予選通過し上位進出のカヌー競技。未来のJリーガーが熱戦を展開(緑が宮城選抜)した石川県戦。
9月9日 保健福祉委員会で視察・調査
県議会の会派視察で札幌ドームを訪問、野球とサッカーに対応する世界初のテクノロジーに感動しました。
2001年に開場した札幌ドームは、JR札幌駅から車で約20分ほど走ると、銀色に光るタマゴ型の大きな屋根が目に飛び込んできます。特徴はなんと言っても屋外にある天然芝のサッカー場を、ホヴァリングで浮かせてドーム内に移動するという、最新の技術を用いた世界初のシステムでしょう。屋内の人工芝を機械で巻き取ってバックスクリーン部分からサッカーグランドを入れ込むのに、約6時間か軽そうですが、良くもこれだけの設備を作ったものだと感心してしまいます。昨年度の来場者は180万人を超え、野球・サッカーはもとより各種イベントやコンサート、さらに市民が気軽に利用できるようになっているのです。野球では日本ハムが、サッカーではコンサドーレ札幌がフランチャイズとしてゲームを主催。多くのファンがプロの一流のパフォーマンスに熱狂しているそうです。年間利用日数は221日間で約60パーセントの稼働率ですが、既に3年連続で単年度黒字を計上するなど、営業面でも成功しているといって良いでしょう。宮城にもこんな素晴らしい球場があったら・・・そう思わずにおれませんでした。
8月19日 異業種交流の勉強会を開催
約1時間税制について勉強。終了後は業種を超えて情報交換。 初当選後「21世紀を創る賢人会」という勉強会を主催しており、今回で5回目となります。
「21世紀を創る賢人会」は、30代から40代の経営者及び、企業の第一線で働く同年代の有志で創った異業種交流会です。会長は私の高校・大学の同期で自然食品会社を経営する今野功氏で、私は顧問をさせて頂いております。(現在会員30名)毎回講師を招いて熱心に勉強していますが、今回は税理士の桑畑弘道氏を招き、「日本の財政状況と税制改革の行方」と題し、特に平成16年度の税制改革のポイントを学びました。
本県経済も未だ明るい見通しが立たず、会員各位も厳しい荒波での経営・営業を余儀なくされていますが、こうした勉強会の中から時代を先取りできる情報が見つかればとの思いで、今後も続けていこうと思っております。
8月14・15日 終戦記念の街頭演説を行いました
8月14日村田町でマイクを握る。8月15日井上義久衆議と共に仙台駅前で。 公明党宮城県本部では14,15日に渡って、終戦の日を記念して街頭演説を実施しました。
59回目となる終戦記念日は、涼しい風が吹く秋を思わせるようなお天気でした。私は県本部の県民運動本部長として、14日は県南地域の岩沼市や大河原町をはじめ、1市5町で。また15日は仙台駅前で街頭演説を行いました。先の大戦で多くの尊き命が犠牲となり、未だに戦傷病者の方々が苦しんでおられる事実を、決して風化させてはならないとの決意でマイクを握りました。時あたかもアテネオリンピックが開催されており、世界202の国・地域から16,000人の選手が参加し、「平和の祭典」が行われています。しかしこの大会をテロから守るために、7万人もの軍隊・警察官が動員されており、「平和の祭典」は厳重な警備なしでは開催できないという、大きなジレンマを抱えていることも認識しなくてはなりません。私たち公明党は「行動する平和主義」を掲げて、国際社会の中で積極的に貢献すべきであると訴えると共に、国内にあっては右傾化していく事や、性急な憲法改正論議にブレーキを掛け、幾百万の犠牲の中から作られた現憲法の恒久平和主義を、しっかりと継承していくべきであると考えており、今後もあらゆる機会を捉え平和創出への訴えを続けていきたいと思います。
8月8日 伝統の「仙台七夕祭り」が華やかに行われました
私の娘も出演した鼓笛隊の演奏。 七夕祭り恒例の七夕パレードを見学、海外からも多くの団体が参加し、国際色豊かな芸術の競演となりました。8月6日から8日まで仙台七夕祭りが行われ、お天気にも恵まれた事もあって県内外から沢山の観光客が訪れ、色鮮やかな七夕飾りを楽しみました。七夕と言えば雨が付き物で、3日間の内どこかで雨に見舞われることが多いのですが、今年は好天が続きお祭り日和となりました。
私は最終日の8日に行われたパレードを見学。フラダンスやマーチングの演奏、チアリーダーの演技やすずめ踊り等、定禅寺通りが芸術のステージと化したような、素晴らしい演目の連続でした。七夕祭りは「静」のイメージが強いのですが、このパレードは七夕には「動」もあることを、多くの方に知って頂ける素晴らしい演出だと思います。
6月27日 坂口更生労働大臣を迎えて、福祉団体の皆さんと懇談会を開催
県内の福祉、障害者、難病団体の皆さんをお招きし、坂口大臣との意見交換・懇談会を行いました。
この日の会合には坂口大臣をはじめ、渡辺孝男参議院議員と今回の参院選で比例区から立候補している風間ひさし候補も同席、ご参加頂いた20団体の皆様から貴重なご意見やご要請を頂戴しました。大臣は一つ一つのお話に対し誠意を持ってお答えしておられました。障害や難病に苦しんでおられる皆さんにとって、整備の遅れている国の法制度の改善や、施設・設備・機材の充実、新しい治療法の開発や差別の撤廃など、直面する課題は大きく複雑なものがあります。
私たち公明党はどこまでも弱い立場の皆さんの側に立ち、真のバリアフリー(障害のない)社会、ユニバーサル社会の構築に努めて参りましたが、これからも真摯に取り組んでいかなければと決意致しました。
5月30日 岩切市民センターにおいて「県政報告会」を開催
3月から区内各地で連続開催してきた報告会は、この日の開催で11会場目となりました。地元岩切には私が小学生の頃から家族ぐるみでお世話になっている方も多く、昨年の統一選挙でも大変力強いご支援を頂きました。
この日の報告会には各町内会長さんをはじめ、120名の皆さんにおいで頂き、来賓挨拶として連合町内会の吉川時夫会長からは、心温まる激励のお言葉を頂戴致しました。私からは昨年4月の当選以来取り組んできた施策について報告すると共に、今後の課題として
①介護予防センターの整備で元気な高齢社会の建設
②宮城県とネパールの国際教育交流の推進
③食糧自給率の改善と農業政策の充実
-についての3点を訴えさせて頂きました。
これからもこうした「報告会」や「懇談会」をこまめに行い、皆様のご要望やご意見を伺っていきたいと考えております。
5月23日 苦竹町内会の集会所で県政報告会を開催
区内各地で連続開催中の県政報告会。この日は苦竹集会所をお借りして和気あいあいに行いました。
この日の会合は鈴木町内会長をはじめとして、町内会の役員の皆様にご尽力を戴き開催することが出来ました。私からは当選後の一年間推進してきた、
①不妊治療への助成金制度と専門相談センター設置の件
②増加する犯罪への対策について
③若年層の雇用対策(ジョブカフェ)
_に関しての3点を報告させて頂くと共に、今後の取り組み課題として「介護予防」について報告を致しました。その後の質疑応答では活発な意見が出ましたが、「指定避難所の設置について」「年金制度の問題点」「税金の無駄使い防止」「苦竹駅のバリアフリーについて」等々多岐に渡り、充実した意見交換が出来たと思います。
3~5月にかけて開催してきた県政報告会も10回となりましたが、来る5月30日には地元岩切の市民センターで県政報告会を開催することになっております。
5月16日 参議院議員風間ひさしを励ます決起集会を開催
卸町サンフェスタで開かれたこの日の会合には900名を超える方が参加され、爆発的な盛り上がりとなりました。
公明党宮城野総支部が主催したこの日の集会は、日頃からご支援頂いている宮城野区在住の皆さんに広くご案内し、最近の年金制度改正の考え方や予防介護への取り組み等、党の施策についてご説明させて頂きました。
また、風間ひさし参議院議員からも日頃のご支援・ご支持に対する感謝を述べ、7月の参院選への必勝の決意を披瀝。万雷の拍手と激励の握手の中を次の会場へと飛び出して行きました。集会の冒頭来賓の皆様を代表し、枡江連合町内会の奥山副会長様、原町連合町内会の鈴木会長様、旭日税理士事務所の桑畑代表税理士のお三方から、公明党及び風間ひさしへの心温まる応援のご挨拶も頂戴しました(本当に有り難うございます)。
最後に井上義久衆議院議員から、国民年金の未納問題に対して多くの皆さんにご迷惑とご心配をお掛けした事を陳謝。深い反省の上に立って心新たに出発し、年金への信頼回復に努めたい旨の話がありました。
5月12日 犬のおまわりさん運動を推進しています
この日は宮城野区内9カ所で説明会を開催、参加者と共に運動の仕方について意見を交わしました。
この「犬のおまわりさん運動」とは、NPO法人・日本社会福祉愛犬協会(代表 風間ひさし)が提唱している活動です。近年多発する誘拐・強盗・性犯罪から子供を守るために、愛犬家の皆さんにご協力戴き、ワンチャンの散歩時に統一のバンダナ(写真)を巻いてもらって、散歩を兼ねながら地域を見回って頂くという内容です。
この日は宮城野区内の市民センターや集会所をお借りして、9カ所にて説明会を行ったのですが、沢山の地域の皆さんにお集まり頂くことが出来ました。宮城県は1年間で約50,000件もの犯罪が起き、しかも年々凶悪化・組織化されておりますが、警察官の絶対数が不足している現状にあり、増え続ける犯罪への対応に追われて防止・抑止へは手が回らないというのが実情です。故に地域の安全は地域に暮らす市民の手で保つことが重要となり、こうした運動の広がりによって犯罪のない、起こりにくい地域づくりが進むことは非常に意味があると思います。
関心のある方は「日本社会福祉愛犬協会」のホームページをご覧ください。http://www.kcj.gr.jp
運動について説明させて頂きました。ワンチャンの首に巻いてお散歩します1枚300円で10個から購入できます。
5月9日 ビーチバレーボール大会が開催されました
七ヶ浜町の湊浜緑地公園で行われたこの日の大会には、大人から子供まで沢山の愛好家が参加していました。
この大会を企画運営しているのはSVC(Sendai Volleyball Community)という団体で、平成8年から小山克則氏を代表に有志が集い、活動を展開されてきたものです。発足当初はビーチバレーに対する理解や認知度が低く、参加者も少なく行政からの支援も満足に得られなかったそうですが、小山代表を中心にねばり強く練習や大会を継続。現在ではSVCには90名の会員の方が所属し、各地にはジュニアをはじめとして多くのチームが誕生するまでになったそうです。
またSVCの皆さんはバレーを楽しむだけでなく、海岸清掃のボランティアや海水浴場の監視業務への協力等も積極的に展開。バレーを通して健全な青少年の育成と、地域社会への貢献を目指すスポーツ組織として活動されています。室内のバレーボールとは違った一種の開放感と激しさが魅力で、私も誘われましたので是非今度楽しみたいと思いました。
今年も10月まで毎月大会や講習会を開催されるそうですので、興味のある方は参加してみては如何でしょうか。
SVCのホームページ:http://www.svc.jp
SVCの小山代表(中央)と佐藤総括。(左)
4月11日 党青年局による環境運動「割りばしGET」の青年集会を開催
身近な環境運動として使用済み割りばしを集め、紙にリサイクルするというプロジェクトを推進。沢山の方にご協力頂きました。
仙台市役所前の市民広場で行われたこの日の青年集会には、東北各県から約3000名の青年が集まり、回収した割りばしを日本製紙岩沼工場へ寄託しました。集まった使用済み割りばしは実に5.3トン。本数にして約265万本にもなったのです。
この運動の発案者で公明党参議院議員(元環境副大臣)の風間ひさし氏も駆けつけ、運動の成功を称えながら青年との語らいが弾んでいました。ダンスありコントあり主張ありの内容は大変に盛り上がり、風間参議院議員もステージで踊り出すなど、笑いと歓声につつまれた1時間となりました。尚この運動には多くの企業・団体からも協賛を賜りましたが、中でも牛タンの太助さんや仙台牛タン振興会さん、東北学院同窓会館さんからは多大なご協力を頂きました、本当に有り難うございました。
4月 七北田川(岩切地区)に堆積した土砂が撤去されました
岩切地区の皆さんからご要請のあった、堆積土砂の撤去作業が開始、治水対策の改善を推進しました。
仙台市宮城野区の岩切地区を流れる七北田川は、左右に大きく蛇行をしているために、長い時間をかけて土砂が大量に堆積している箇所があります。その結果川幅を狭くしてしまい、大雨が降った時など堤防の決壊と洪水の危険性がありました。昨年の当選後から町内会の方々と現地を視察した上で、その危険性を関係各所に陳情し、この度の撤去作業となったのです。
「水辺の環境保護と治水対策の推進」を同居させることが出来るよう、これからも河川の流域を見守っていきたいと思います。
3月14日 県政報告会を開催
昨年の4月に当選させて頂いてから早1年近くが経過、この間に私が行ってきた議会活動や調査活動等を、地域の皆様にご報告すべく、現在県政報告会を各地で開催しております。
この日は福室5丁目にある高砂市営住宅の集会所をお借りし、「庄子賢一ふれあいトーク」と銘打ち開催。100名を超える皆さんにお越し頂き和やかに行うことが出来ました。質問コーナーでは答えに窮する鋭いご指摘もあり、思わず冷や汗もかきましたが、有意義な語らいに出来たのではと思っております。
今後も各地で開かせて頂く予定です、是非お気軽にご参加くださいネ。
2月23日 公明党東北青年局のエコ・プロジェクト打ち合わせ
使用済みの割り箸回収運動で、青年党員がリサイクル活動を展開致します。
この日割り箸の受け入れ先として承諾を頂いた、日本製紙の岩沼工場を訪問し、回収した割り箸の寄託式や搬入方法について、伊藤興四郎工場長をはじめ幹部の方々と打ち合わせを致しました。
使用済みの割り箸三膳で1枚のA4の紙ができるとのことで、現在も個人やイベントで集めた割り箸が、工場に持ち込まれているそうです。党東北青年局では3月をキャンペーン期間として特に力を入れて回収し、4月11日には仙台市民広場において青年集会を開催。その日までに集まった割り箸を日本製紙側に寄託することになりました。身近なところから始める青年のエコ運動にご期待ください。
2月13日 神崎代表を迎え、公明党政経セミナーを開催
セミナーに先立ち行われた企業部会で、県のH16年度当初予算案を説明しました。
この日神崎代表をお迎えして、宮城県本部主催による政経セミナーを開催致し、1000名を越す皆さんにお出で頂いて、大変盛会な会合とすることができました。 このセミナーに先立ち午後4時30分から「公明党を励ます県民の会」企業部会を開催、お集まり頂いた約60名の会員さんと親しく懇談をするると共に、私からは宮城県の平成16年度当初予算案について説明させて頂きました。中でも重点事業として予定をしている耐震化事業や福祉施設整備事業をはじめ、企業誘致助成事業の創設等、緊急産業再生戦略事業に関して重点的にお話をさせて頂きました。
皆さん大変関心も強く熱心な勉強会となりました。景気の浮揚と雇用環境の改善を目指して、産業界の皆さんとも意見を交わしながら施策を考え実施していきたいと思っております。尚この部会には井上衆議院、風間、渡辺両参議院議員が同席致しました。
1月29日 東北車いすテニス協会の皆さんと懇談
東北車いすテニス協会の皆さんと懇談しました。
宮城野区幸町の宮城県身体障害者総合体育センターを訪問。車いすテニス愛好者の皆さんとテニスを楽しみました。
この日お邪魔したチームには17名の方が所属し、週4回から多い時で8回も練習をされているそうです。年間を通して国際大会が7戦行われており、今年の9月17日~20日まで仙台市でも開催されます。メンバーの皆さんは大会に向けて一生懸命に練習に取り組んでおられます。ルールは普通のテニスと全く同じでツーバンドまでOKという点が違うだけです。私も高校までテニスをしており高3の時はインターハイにも出ているのですが、皆さんとてもレベルが高く車いすに乗っている方とは思えない強い球を打っていまして、私は打ち返すことが出来ませんでした。マネージャーの国分さんからは練習会場の確保の大変さや、行政の後押しの少なさ等を教えて頂き大変に勉強になりました。こらから車いすテニスの皆さんを応援していこうと思います。
1月5日 「仙台卸売市場」を訪問し、業務開始式に出席
1月5日の早朝「仙台卸売市場」を訪問し、業務開始式に出席しました。
仙台卸売市場ではまだ夜が明ける前から、威勢のいいセリの声が響きます。この日は宮城県民の台所を支える市場の興隆を願い、関係者の方々と業務の開始を見守りました。
私たち公明党議員団は水産部、青果部、関連事業部を回り、それぞれ業務開始式に出席。藤井仙台市長や鈴木市議会議長をはじめ、多くの来賓と共に新年の出発を祝いました。昨年は地震災害や冷害などで市場にも明るい話題が乏しい一年でしたが、何といっても卸売市場の出来高は本県経済に対し、大きな影響を与える一大産業ですので、今年こそは良い一年であって欲しいと願わずにおれません。市場で働いておられる皆様、毎朝早くから本当にご苦労様です。